羽犬(はいぬ)
妖怪独話 ここは羽犬が住まう、筑後のとある村の道。 何日か前に、縄張りに突如現れた武者行列。 怒った羽犬は腹いせに、こっそり兵...
妖怪作家 泰雅-TAIGA-の妖怪イラスト、小説と、妖怪考察
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ぬっぺふほふ 冬バージョン。 ぬっぺふほふの正体を狐狸の類とする文献がある。 妖怪を紐解いていくと、だいたい鬼か狐狸の仕業から分...
妖怪独話 ぬっぺふほふ ここは村はずれの古い寺、空が朱に染まる黄昏時。 ぶよぶよふよよと、柔い肉を弛ませる物の怪一匹が、 境内...
妖怪独話 付喪神(つくもがみ) 皆が寝静まる丑三つ時、茶箪笥で深くため息をつく古茶碗。 頭に盛られる飯よりも、重たい気持ちがズッ...
妖怪独話 送り犬(おくりいぬ) そう、単なる好奇心だけなのだ。 細い山道を、いそいそ闊歩する旅人の背中。 旅の思いは、喜びか。...
妖怪独話 天井嘗(てんじょうなめ) 「随分と味が無くなってしまったなぁ。」 がらんとした子供部屋。 天井嘗はごろり畳に横たわり...